タイのIT事情はどうなっている?
こんにちは。
今回は技術的なことから離れて、より日常的な話題を書きたいと思います。
タイのIT事情ですが、前々から気にはなっていました。
そこで、最近調べて分かってきたタイのIT事情をかいていこうと思います。
インターネット・携帯電話の普及率
上の記事によると、2014年3月時点でタイ全体で34.9%となっています。タイは貧富の差が激しい国なので、バンコクに限定してみて見ると一番高かったのがバンコクで54.5%でした。
これは日本の82.8%(2013年12月末)と比べるとかなり低いです。この調査を見る前は、バンコクでは皆スマホをいじっているし、スワンナプーム空港でも無料Wifiを使えたり、3GプリペイドSIMを販売していたりしたので、バンコクではインターネットはかなり普及しているイメージがあったので、正直少し驚きました。
おそらく今急速に普及している最中なのだと思います。また、国が違えば調査の方法が違う可能性もありますので、実際はもっと高いかもしれないですね。
SNS(ソーシャルネットワーキングシステム)
タイは言わずと知れたSNS大国です。おそらく日本より先にFacebookも普及したと思います。
上の記事によると、2012年に首都バンコクはFacebookの利用者が約860万人と世界で最も多い都市になったことがあるらしいです。実際、タイのどこかのレストランに入ると、皆がFacebookをやっていて、お客さんの対応も片手間になっていることもありました(笑)
タイ人は横のつながりが強く、友人が今何をやっているのかを知ることができるサービスがすごくはま
ったのだと思います。
また、日本で人気のLINEもかなり利用されています。
日本のYahoo+Blog?的なもので
が有名なSNSサイトだったりします。
私は度々旅行Blogにお世話になっています。写真が張ってあり、とてもわかりやすいです。
IT企業
タイは日系企業がとても多いです。特に有名なのは大手の製造業でしたが、昨今の日本食ブームで、すき屋、大戸屋、ラーメンなどのFCが多く進出しています。
日系IT企業も多く進出していて、KDDI、NTT、富士通など大手が有名です。タイの企業でいうと、AIS(Advanced Info Service)、INTOUCH、Total Access Communicationが有名です。
デバイス
タイのスマホランキング
http://ana-digi-log.blogspot.jp/2014/04/20144-thaimobilecenter.html
この記事では、タイではSAMSUNG、i-mobile、Nokiaが人気のようです。また最近は日本と同じでiPhoneが人気になってきているらしいです。iPhoneは一種のステータスとなっているみたいですね。
タイは長い間タクシン派と反タクシン派の争いが続いていて、現在も政情は安定していませんが、IT系の発展は進んでいると思いますので、これからもタイのIT事情にアンテナを張って行きたいと思います。