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タイ・アユタヤへ旅したときに行った場所

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*写真はワット・チャイ・ワッタナーラーム寺院(チャオプラヤー川近く)

アユタヤはバンコクから北へ1時間半程の壮大な遺跡郡が多く眠るタイの古都です。アユタヤ王朝の遺跡群が歴史公園としてユネスコ世界遺産にも登録されています。

個人的にも、アユタヤは大きくて古い遺跡が多くある好きな場所です。なので、今回は少しアユタヤを紹介してみようと思います。

アユタヤへの主な交通手段は鉄道やバスで、他にはツアーでチャオプラヤー川のクルージングで行くという手段があります。

遺跡の紹介の前に・・

アユタヤの名物料理をご紹介したいと思います。

クイッティアウ・ルア
タイの米麺と豚や牛の血が入ったスープのヌードルです。ちょうど良い塩加減で一杯あたりの量も少なめなので、何杯もいけます!おいしいです。

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ローティーサイマイ
糸状の綿飴をクレープのような生地で巻いて食べるアユタヤ名物のお菓子です。甘すぎず、さっぱりしていておいしいです。

それでは、私が訪れた場所を紹介したいと思います。

ワット・チャイワッタナーラーム

このエントリの一番上の画像の遺跡です。広大な緑の芝生の敷地の中にレンガ造りの巨大な仏塔があり、周りを囲うように仏塔が立っています。すぐ横にはチャオプラヤ川が流れており、独特の景観を作り出しています。ここはカンボジアのアンコールワットと同じクメール建築となります。内部には多くの仏像がありますが、その多くは頭が破壊されており、また仏塔も所々が崩れています。これはビルマ(現在のミャンマー)軍の侵攻により破壊されてしまったものです。しかし、そのことからより一層栄枯盛衰を感じさせます。 また、夜はライトアップされ、幻想的な光景が見えるので、こちらも必見です。

ワット・プラシーサンペット

アユタヤの王の遺骨を納めた3本の仏塔がシンボルの遺跡です。やはりビルマ軍の侵攻に合い、本堂の当時の高さ16mもある純金の大きな仏像が盗まれてしまいました。現在は修復され観ることができます。

ワット・パナンチューン

ビルマ軍の侵攻から逃れた縁起のいい寺院として有名で、タイの人々にも人気があります。寺院は中国風の装飾がされており、本尊には高さ19mもある黄金仏があります。この寺院のユニークなところは、オレンジの大布で参拝者全員を覆いかぶし、参拝者全員で祈った後、それを大仏の肩にのせる儀式があるところです。ここでないとなかなか体験できないものになると思います。

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ワット・マハータート(アユタヤ)

日本のタイのガイドブックでは見かけないことがない程有名な木の根の間に埋め込まれた仏像の頭がある寺院です。ビルマ軍の侵攻により廃墟となってしまい、現在は頭部のない仏像や破壊されたレンガの壁、礼拝堂の土台があるだけになっています。

ワット・ヤイチャイモンコン

遠くからでも分かる72mの大きな仏塔と横たわる涅槃仏で有名な寺院です。仏塔の周りには何十体もの仏座像が並んでいます。また、涅槃仏は北方を向いて寝ていてその全長は50メートル、高さは8メートル以上あります。足の裏には金箔を貼付けることができます。

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エレファント・キャンプ

タイと言えばゾウが有名ですが、アユタヤでもゾウを観ることができます。アユタヤのエレファントキャンプはチェンマイよりも小さいですが、金色と赤色の煌びやかなスカーフを頭と背中にかけており、より華やかになっています。また、ゾウに乗って近くの遺跡散策もできます。

アユタヤ・クローン・サブア水上マーケット

人工的な水上マーケットで、ボートはもちろん、ショッピングや演劇舞台も観れるテーマパークです。水の周りにはアユタヤ様式の伝統家屋がモチーフとなったお菓子、マッサージ、民芸品などの様々な売り場があります。また水で囲まれた島中央にはステージが設けられており、舞踊や楽器によるアユタヤの歴史的な伝統芸能を観ることができます。

いかがでしたでしょうか。
まだまだアユタヤには訪れてみたい面白い名所が一杯なので、また行きたいと思います。