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ここだけは外せない!タイ・バンコクのおすすめ観光名所10選

サワディークラップ(こんにちは)。

いつも当ブログに訪問して下さりありがとうございます。

最近は専ら今年の目標であるタイ語の勉強をしています。奥さんの家族は英語が話せない人が多いので、話せるようになりたいですが、まだあまり捗ってはいません。。

特にタイ語は発音がかなり難しいです。声調が5通りもあるので、正しく発音しないと意味がなかなか通じないです。この辺のタイ語の勉強の話はまた別でやりたいと思います。

旅の指さし会話帳1 タイ

旅の指さし会話帳1 タイ

話は変わりまして、今回はバンコクの紹介します。

まずはバンコクをあまり知らない方のために、簡単にバンコクの概要を説明したいと思います。

バンコクは、タイ王国の首都でタイ中央部に位置し、人口1400万人の東南アジア屈指の大都市です。政治・経済・流行の中心で、タイ王室もあります。都市にはチャオプラヤ川が南北に流れていて、そのまま海に繋がっています。

東京の推定人口1300万なので、東京と同じくらいの規模の都市と考えていいと思います。ただ、電車はありますが、交通網はあまり発達していないので、車中心の生活となっています。

それでは、特にバンコク旅行の王道スポット周りを中心に紹介します。

1. ワット・アルン

チャオプラヤ川沿いの高さ75mにもなる大きな仏塔が目印の寺院で、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台、貨幣にも描かれているなど、バンコクで一番有名な寺院です。コンクリート造りの仏塔はあらゆるところに陶器が埋め込まれているユニークな造りで、遠くから見ても圧倒的存在感です。観光客が登るために階段も用意されています。仏塔を下から眺めるのもよし、仏塔に登って上から絶景を眺めるもよしです。仏塔を登る場所は剥き出しの急階段を登るスリリングな体験ができます。高所恐怖症の方にはちょっとした試練になりますが、なぜか大きな達成感を感じられる寺院です。

2. ワット・プラケーオ

白い巨大な壁で周囲を囲み、中には王室や金色の仏塔、エメラルド寺院や宮殿が綺麗に整備されている、バンコクで格式高く、一番有名な観光地です。周囲は2kmにもなる城門入口から入ってすぐ左手に見える真緑の芝生と遠目に見える黄金の仏塔と上部がオレンジ色の白い城壁のコントラストはいつ来ても美しいの一言です。寺院には価値が最も高いと言われるエメラルド仏が飾られています。外国人の入場料は500バーツ(約1500円)と少し高いですが、タイに来たら皆誰も一度は行く名所中の名所です。

3. ワット・ポー

全長76mの大きな涅槃仏(ねはんぶつ)が鎮座されている寺院です。タイ古式マッサージの寺院としても有名で、マッサージスクールがあります。寺院の壁には人のツボの一覧図が描かれています。また、涅槃仏を見るための横の通路にはお金を入れるお椀がズラリと並び、観光客が一列に並んでお椀1つずつにお金を入れていく様子が見られます。タイ古式マッサージに興味ある方は是非行きたいと思わせるユニークな寺院です。

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4. チャトチャック・マーケット

チャトチャック・マーケットは土日限定の、タイで最も大きな市場で、その広さは1平方キロメートル以上あります。敷地内の店舗数は1万以上近くあり、市場には食べ物から衣類、アクセサリー、民芸品、日用品までほぼ何でもそろっています。訪れる観光客も多く、周囲の広い道から店舗がたくさん並んでいるエリアへ一歩入ると、たくさんの人でごった返しています(笑)。余談ですが、午後6時に国歌が流れるとそれまで歩いていた人全員が一斉に止まる光景が見れるのも、チャトチャック・マーケットならでは。

5. ヤワラー(ト)

ヤワラーはバンコクの中華街で、所々に漢字で書かれた看板やドラゴンの縁取りなど、タイと中国がよく混合された独特のエリアとなっています。金細工を売る金行と呼ばれる店や中華レストランなどがあり、特に一日中食べ歩きが楽しめるエリアです。主に中華系の人が商いを行っています。バンコクの中です。ヤワラートの通りにはワット・マンコーンと呼ばれる赤やエメラルド色を色調とする中華系寺院もあります。また、サンペンレーン市場では、日用品や生地、服などが売っていて楽しめますが、通りがかなり狭く、人がやっと一人通れる道にバイクが通ることがあるので要注意です。しかし、ここはタイなので特に気にしないようにしましょう。

6. 旧国会議事堂(アナンタ・サマコム・パレス)

旧国会議事堂の周りには城壁があり、城壁内には、ウィマーンメーク宮殿や国会議事堂、花や芝生が良く手入れされた広い庭園があります。ここはタイでは珍しい西洋建築物で、タイに居ながらヨーロッパ文化を感じることができます。白い美しい建物が国会議事堂ですが、その名の通り現在は使われていません。代わりに様々な壁画や美術品などの展示品が飾られています。

7. ジム・トンプソンの家

タイのシルクで有名なアメリカ人実業家のジム・トンプソンの家です。現在は博物館となっており、おしゃれで生活感のある家具やインテリア、写真などが置かれています。また英語、フランス語、日本語の無料ガイドが常駐しているので、数人のグループを作った後に邸内を案内してくれます。繁華街のサイアム近くにありながら、周りは素朴な家がたくさんあります。

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8. サイアム・パラゴン

BTSサイアム駅の中心にある、今時の巨大なショッピングセンターです。日本で例えるとイオンと高級百貨店の間のようなイメージです。食料品売り場やユニクロ、紳士淑女高級洋服売り場、本屋、フードコート、シアターなどがあり、また地下には「サイアム・オーシャン・ワールド」という水族館もあります。商品の値段はやはり高めです。

9. カオサン・ロード

ホテルやゲストハウス、様々な屋台、ネットカフェなどバッグパッカーの溜まり場として知られていますね。300mの短い通りですが、両脇にパラソルを指した店舗がたくさんありです。ここだけ外国人率が異常に高いです。

10. バイヨーク・タワー2

遠くから見てもすぐに分かる一際高いビルがバイヨーク・タワー2で、高さ304m、85階のタイで一番高いビルです。ショッピング、ホテル、レストラン、展望台があります。展望台からはバンコクが一望でき、夜景がとても綺麗です。

いかがだったでしょうか。今回は王道の紹介になりましたが、私もまだまだバンコクの行ったことがない場所がたくさんあるはずです。バンコクは基本的に都会ですが、随所に日本の昭和時代に戻るようなノスタルジックな気分に浸ることができる魅力があります。

次回はアユタヤについてもまとめてみようと思います。