タイ・チェンマイの旅行記2〜タイダンスショー、ドイ・ステープ、古寺巡り、サンデーマーケット〜
前回のチェンマイ旅行記の続きです。
タイ・チェンマイ旅行記1〜ラチャプルック花博記念公園、メーサー・エレファント・キャンプ、モンジャム山〜 - IThaiのブログ
この日の夜は、オールドチェンマイカルチャラルセンターでチェンマイ伝統のカントーク料理とタイダンスショーを拝見しました。タイダンスショーは第一部と第二部に分かれています。カントーク料理は、結婚式や寺院でのお祭り等の特別な行事で出される格式の高い料理で、またカントークとは赤い食卓テーブルのことです。
民族衣装を纏った美しい女の人が優雅にダンスを踊ってくれます。特徴的な長い爪を五本の両指につけていました。また、続いて出てきた白い衣装を着た男の人二人が剣の舞を披露してくれました。華麗な剣捌きがすごくて役者が怪我しないか不安でしたがすごかったです。
食事が終わると場所を移動して、今度はチェンマイの山岳民族の人たちがダンスを踊ってくれます。民族衣装を着た子供達も楽器の音に合わせて竹を使った舞踏をしてくれました。ここはのんびりできて癒やされました。是非また来たい場所です。
次の日の朝はドイステープに行きました。ドイステープはチェンマイに来たからには必ず行きたい場所ですね。
ドイステープは山の名称で、ほとんどの人の目的は山中のワット・ドイステープ寺院です。正式名称はワット・プラタート・ドイステープといいます。チェンマイ市街地から車で約40分で行くことができます。
山の麓からドイステープ寺院までは300の石段がありますが、他にケーブルカーがありますので、足に自信がない方も安心して下さいね。石段の両脇にはナーガ(蛇の神様)が構えてあり、ただ登るだけでない見所もあります。
こちらの金仏塔はドイステープ寺院のシンボル。中には仏舎利(ぶっしゃり)が納められています。仏舎利とは入滅した釈迦の遺骨や棺のことです。
周りの建物も探索してみました。この建物には大きな鈴が入っています。ここでも近くの子供達がダンスを踊っていました。
午後はドイステープ山から降りて、腹ごしらえをしてから歩いてチェンマイ市街地の古寺巡りをしました。
こちらはワット・プラ・シン(獅子の寺)の白く大きな仏塔。ワット・プラ・シンはチェンマイ市内で最も大きい寺院です。
こちらはワット・チェディ・ルアン。現在は上部が半分崩壊した状態になっています。歴史を感じますね。
夕方はサンデーマーケットに行きました。民芸品、アクセサリー、食べ物など必要なものがすべてそろっている市場で、人もたくさん来ていてかなり賑わっていました。
チェンマイは歴史を感じられる街で大好きなので、是非また行きたいと思います。